- 貯まったANAマイルで飛行機に乗りたい!
- 特典航空券って、どうやって予約すればいいんだろう?
- 自分だけじゃなく、家族のチケットも取れるのかな?
陸マイラーとして、ANAマイルを貯めています。
このたび、初めてマイルを使って、家族4人分の飛行機の予約をしました。
そんな悩みをお持ちの方のために、わかりやすく画像つきで解説します。
初心者の私でも予約できたので、どんな方でもきっと大丈夫。
この記事を読めば、安心して特典航空券をゲットして、気持ちよく旅行に臨めますよ。
特典航空券|ANAマイルを使って飛行機を予約
ANAマイルを消費して予約する航空券チケットを「特典航空券」といいます。
てっきり、ANAマイルを、お金の代わりに使って、飛行機代を支払うんだと思っていました。
そうではなくて、距離や区間によって所定のマイル数を消費して、引き換えに航空券のチケットを取る仕組みになっています。
お金の代わりのように使えるのは「ANAスカイコイン」
実は、ANAスカイコインは、まさにお金のように使うことができるもの。
ANAマイルからANAスカイコインに交換することができます。
ANAスカイコインのメリットは、席さえ空いていれば自由に予約できること。
特典航空券の場合、便ごとに席数が決まっているので、人気の日程や行き先はすぐに埋まってしまうんです。
その代わり、ANAスカイコインで通常席を予約すると、特典航空券よりも若干1マイルあたりの価値が下がるのがネック。
乗りたい便の特典航空券に空きがなく、どうしてもその日程でないといけない場合は、ANAスカイコインに替えるのも選択肢のひとつですね。
ANAマイル|特典航空券への交換は3ステップ
それでは、ANAマイルを使って、特典航空券を予約する方法を解説します。
- ANAマイレージクラブにログイン
- 空席を検索し、往路・復路の便をそれぞれ選ぶ
- 搭乗者を選択し、申込む
スマホでの表示画面で解説していきます。PCでも基本的に同じですよ。
ステップ1|ANAマイレージクラブにログイン
まずは、ANAマイレージクラブにログインし、「マイレージ」から「使う」を選びます。
その下に、「特典航空券」という項目があります。
今回は国内線の予約をしたいので、プルダウンから「ANA国内線」をクリックしましょう。
次に「特典航空券予約」をクリックすると、いよいよ乗る飛行機の便を選ぶ段階に移ります。
ステップ2|空席を検索し、往路・復路の便をそれぞれ選ぶ
往復のチケットを予約したいので、「往復」のタブから検索しましょう。
出発・到着空港、搭乗日を選択し、乗りたい飛行機の空きを探します。
今回、私が選んだ日は、3連休の初日かつギリギリ直前の日程だったので、もう空きがあまりありません…。
残席数が大まかに出ているので、合わせて確認して下さい。
家族4人で乗りたいのに、残席1〜3だと予約できませんからね。
往路を選択し終わったら、次は復路です。
帰りは、祝日の月曜日にしていたので、早朝の飛行機しか残っていません。
特典航空券は、だいたい帰りが残っていないことが多いんです。
復路便を決定したら、あともう少しで予約完了です!
ステップ3|搭乗者を選択し、申し込む
往路・復路で選んだ便の詳細がもう一度表示される、確認画面に移ります。
ここで、搭乗する人を選ぶ画面になります。
自分だけが飛行機に乗る場合は、特に問題ないのですが、家族も一緒に旅行するなら「特典利用者登録」が必要です。
私はすでに登録していたので、ここに家族全員の名前がありますが、未登録の場合は新規登録しましょう。
一度登録すると、変更・削除に5000マイルかかるので、くれぐれも名前のアルファベットなど間違わないようにしましょうね。
登録すれば、特典航空券の申込画面で、家族の名前が選べるようになります。
今回一緒に搭乗する家族を選択し、消費マイル数を確認したら、完了です!
大阪→仙台は、1人15,000マイル×4人分=60,000マイルです。(シーズンによる)
ANAマイルで特典航空券を取るときの注意点
ANAマイルで特典航空券を予約する際、いくつか注意点があります。
- 子ども(3歳以上)も、大人と同じマイル数が必要
- 特典航空券の席数は限られている
- ANAマイルの有効期限は3年間
ANAでは、3〜12歳未満の子どもに「小児運賃」が適用されますが、特典航空券の場合は大人と同じマイルを消費します。
0〜3歳未満なら、大人のひざの上に乗せれば、大人1人につき子ども1人は無料です。
また、前述したとおり、特典航空券として開放されている座席は少なく、必ずしも予約が取れるとは限りません。
沖縄・グアムなど人気の路線で、土日祝ともなると、予約可能になった瞬間埋まっていることも…。
とはいえ、ANAマイルには有効期限があるので、いつまでも「予約が取れない…」とモジモジしているだけではいけません。
曜日をずらす、行き先を変える、ANAスカイコインに交換して通常の航空券を取る…などして、無駄なくマイルを使いましょう。
ANAマイルで特典航空券を取って、お得に旅行しよう
ANAマイルは、飛行機に乗らない陸マイラーでも、比較的貯めやすいのが魅力。
座席の制限など、いくつかの注意点はあるものの、上手に使えば格安で家族旅行できちゃいます。
せっかく貯めたマイル、思い切って使うところでは使って、メリハリつけて楽しみたいですね。
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ANAマイルは、ポイントサイトのポイントから交換したり、クレジットカードのポイントをコツコツ貯めています。