こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
楽天でお買い物をすると貯まっていく、楽天スーパーポイント。それが、投資にも使えるって知っていましたか?
次のお買い物に使うのもいいけれど、投資すれば、さらに増える可能性があります。ポイントは、もともと自分のお金じゃないから、気軽ですよね。
この記事を読めば、楽天証券で楽天スーパーポイントを投資するやり方がわかりますよ。
楽天ポイントで投資信託が買える
楽天市場でお買い物をすると、楽天スーパーポイントが貯まりますよね。私は楽天カードを持っているので、知らない間にどんどん貯まっていっています。
今までは、次のお買い物のときに使うだけでしたが、なんと、楽天ポイントで投資信託が買えるようになりました。
- 投資信託の買付代金に楽天スーパーポイントを適用可能
- ほぼ全ての投資信託が対象。(金額指定買付のみ)
厳密に言うと、楽天スーパーポイント→楽天証券ポイントに交換後、楽天証券株式会社が買い取り、投資信託の買付代金に充当するということです。
楽天証券の口座が必要
当たり前ですが、投資信託の買付には楽天証券の口座が必要です。楽天市場のアカウントだけがあっても、投資はできません。
楽天証券の口座と、楽天スーパーポイントとのID連携が必要です。投資信託の買い付け画面からも可能ですし、設定・変更画面からも可能です。
楽天スーパーポイントの利用可能上限
使えるポイント数には上限があります。
- 3万ポイント/1注文
- 10万ポイント/1ヶ月
十分なポイント数だと思います。無限にポイントを投資に使えたら、現金と同じですもんね。
使えないポイントもある
投資信託の買付には適用できないポイントもあります。
- 楽天のキャンペーン等で付与される期間限定ポイント
- 他のポイントサービスから楽天スーパーポイントに交換したもの
投資信託のキャンセルにご注意
一度ポイントを使用して購入した投資信託を、約定後にキャンセルした場合、ポイント利用分は「楽天証券ポイント」として返還されます。
再度、投資信託の買い付けに使えるのですが、楽天スーパーポイントには戻せないので、楽天市場でのお買い物に使うことはできなくなります。ご注意下さい。
試しに買ってみた ~楽天資産形成ファンド(楽天525)~
楽天スーパーポイントが1600ポイントほどあったので、試しに投資信託を購入してみました。
スマホからでも簡単に操作可能です。
- ポイント利用 1627ポイント
- 現金 373円
- 合計 2000円
楽天資産形成ファンドとは
主に、日本を含む先進国の株式・債券に投資するバランス型アクティブファンドです。
株式と債券の割合は概ね5:5で、国内債券の比率が4割程度と、分散効果が高い配分になっています。
組み入れているファンドはアクティブ運用ですが、その割に信託報酬0.54%と、インデックスファンド並みに低いのも魅力です。中長期的な成長を目指せるファンドです。
「本当にお金が増える投資信託は、この10本です。」の著者の篠田尚子氏が、著書の中で紹介されていました。
この本の中では、おすすめしたいアクティブファンドの条件として「複数の窓口で購入できる」ことを挙げていたため、楽天証券でしか購入できない当ファンドは選に漏れたそうです。
逆に言うと、ファンドとしての成長率や運用成績など、それ以外の要素は、「お金が増えるアクティブファンド」に値するものだったということです。
買付手数料無料(ノーロード)ですし、最低100円から購入可能です。初心者でも敷居が低い、非常に馴染みやすい商品と言えるでしょう。
まとめ ~ポイントで投資するという選択~
楽天でのお買い物は、もはや私の日常に溶け込んでいます。
スーパーで買い物をするのと変わらない気軽さで活用していますし、ちょっとしたものでも「楽天で買った方が安いかも?」と検索する癖がついています。
そうすると、自然とポイントが貯まっていきます。
もちろん、よく買い物をするので、次のお買い物に使うだけでもお得にはなっているのですが、そのポイントを投資できるとなると話は変わります。
投資すれば、運用の成果によっては、自分の資産が増える可能性があります。
少しずつでも、ポイントが貯まるたびに追加投資すれば、時間分散にもつながります。増えたところを売却して、現金化することもできます。
目減りするリスクもありますが、もともとポイントはおまけのようなもので、自分が身銭を切って出したお金ではないので、気軽に投資できますよね。
これから、お買い物に使うのは期間限定ポイントだけにして、残りの楽天スーパーポイントで、投資信託を買い増していこうかな。ちょっと楽しみが増えました。
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デフレのリスクを考えると、日本株式・日本円だけに投資するのは危険です。成長率の高い、先進国株式のインデックスファンドにも投資することをおすすめします。
給与や貯蓄は、ほとんどの場合、日本円ですので、投資だけでも分散しましょう。