こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
- 沖縄でダイビングって憧れるけど、初心者でも大丈夫かな?
- ひとりで参加したら、浮いちゃうかも?
- いくら沖縄でも、冬の海は寒いんじゃないの?
こんな不安をお持ちの方に、断言します。
沖縄でダイビングできるチャンスがあるなら、初心者でも、一人参加でも、冬でも、絶対チャレンジしてほしい!
今回、ライセンスがなくても楽しめる「体験ダイビング」に挑戦した、リアルな体験レビューをお送りします。
この記事を読めば、ダイビング未経験の方や、環境に不安がある方も、安心して沖縄でダイビングにチャレンジできますよ。
沖縄で体験ダイビング|初心者のひとり参加は意外に多い!
実は、ダイビングはひとりでの参加が多いんです。
不安に思う方もいるかもしれませんが、ひとり参加ならではのプライベート感は快適ですよ。
- 初心者でも自分のペースで体験させてもらえる
- インストラクターさんと密にコミュニケーションが取れる
- 同行者(友達など)の都合を気にしなくてもいい
初めてのダイビングの場合、機材の重さ、水慣れ、耳抜きなどすべてが初体験。
一緒に参加した友達に気を使ったりせず、不安なことはしっかり確認しながら、マイペースで体験するのがベスト。
それに、自分は元気でも、同行者が体調を崩したりして、ダイビングの参加自体キャンセルする…など、行動を合わせないといけない場面も出てくるかもしれません。
ダイビングショップのインストラクターも、ひとりで参加する人の不安を理解しているので、リラックスできるように話しかけてくれます。
地元のおいしいお店、おすすめのお土産など、生の情報が聞けますよ。
アイランドブリーズ|沖縄・ブセナテラスのダイビングショップ
今回お世話になったのは、ブセナテラスの中にあるダイビングショップ。
ブセナテラスに宿泊していたので、気軽な気持ちで選んだのですが、とてもよくしていただきました。
アイランドブリーズでも、ひとりで参加する方が半数を超えているそうです。
WEBからの申込で、体験ダイビングが13,610円になりますよ。
冬でも大丈夫!2月にもダイビングが楽しめる
私が、参加する前に、いちばん気になったのは寒さのこと。
ダイビングはやってみたいけれど、めちゃくちゃ寒かったらどうしよう?
もし、海の水があまりにも冷たかったら、直前まで来たのに挫折するかも?
- むしろ海水のほうがあったかい
- 温かい厚手のウェットスーツをレンタル
- 水から上がったあとが寒いので、上着を持参
さすがに海水浴をしている人はいませんでしたが、ジェットスキーやシュノーケルなどのマリンスポーツをしている人はたくさん!
海の水に入った瞬間は「冷たい!」と思うものの、ウェットスーツのおかげもあって、泳いでいる間は全く寒さを感じませんでした。
11月〜2月くらいまでは、外気温よりもむしろ海水温のほうがあったかいそうです。
ただ、海から上がったあと、濡れた身体に風が当たると冷えてしまいます。
なにか羽織るものを持参するのがおすすめ。
ダイビング参加時の服装・持ち物|機材はすべてレンタル可能
ウェットスーツの下はどうなってるんだろう、と思っていましたが、普通の水着でOKです。
- 水着 ※あらかじめ着用
- 濡れてもいい履き物 ※ビーチサンダルなど
- 羽織りもの ※パーカー、カーディガンなど
普通に海に行くときと同じですね。
- バスタオル
- 髪をくくるゴム ※髪の長い方
- 水中カメラ ※あれば…
- ビニール袋 ※濡れた水着などを入れる用
- 普段着 ※ダイビング後に更衣室で着替えたい場合
髪ゴム、私は何も考えてなさすぎて、持ってきていませんでした…。
インストラクターのお姉さんが、ヘアゴムを貸してくれましたよ。
沖縄のきれいな海に潜っていると、写真をたくさん撮りたくなります。
水中カメラを持っていると、インストラクターさんが自分の写真を撮ってくれることも。
購入するなら、Wi-Fi機能付きで、撮った写真をその場でスマホに送信できるものがおすすめです。
ダイビングの感動は、即座に共有したくなるもの。
また、海から上がったあと、シャワーを浴びたり、着替えることができるなら、普通の服も持ってくることをおすすめします。
そのほうが寒くないし、ダイビング後の旅行スケジュールもスムーズですよ。
ダイビングショップやコースにより異なるかもしれません。
スタッフさんが丁寧に教えてくれるので、事前に問い合わせてみてくださいね。
沖縄のダイビングスポット「ゴリラチョップ」は波が穏やか
今回のダイビングスポットは、通称「ゴリラチョップ」と呼ばれる場所。
この岩、横を向いたゴリラがチョップしてるみたいに見えませんか?
名護市にあるブセナテラスから、本部方面へ向かい、瀬底大橋の手前付近にあります。
地形的に沖の影響を受けにくくなっているので、海が荒れている日でも、波が比較的穏やかな場所。
沖縄本島の中でも、海の透明度が高いことで有名で、少し沖に行っただけで珊瑚礁が広がっています。
【実体験】初ダイビングでも楽しめた!泳げなくても大丈夫
ダイビング中の呼吸の仕方や、耳抜きの仕方など、海に入る前にショップでしっかり教えてもらえます。
とはいえ、陸で「わかった」と思っても、海の中で冷静に実行できるかは、やってみなくてはわかりません。
だけど、そんな心配は無用でした!
ダイビング開始から1分で、こんなにキレイな海、たくさんの魚たちに出会えます!
この光景を目にしたら、怖いとか不安とか、そういうネガティブな感情は、一瞬で吹っ飛んでしまいますよ。
息継ぎの必要がないので、泳げるか泳げないかは関係ない
また、泳げないという理由で、ダイビングに不安を覚えている方もいますが、全く関係ありません。
泳げない原因は、ほとんどが「息継ぎができない」ことにあるから。
私は、シュノーケリングが好きだけど、泳ぐのは苦手です。
だから、シュノーケルするときも、足がつくくらいの深さのところでずっと浮いています。
シュノーケリングもダイビングも、機材を正しく使えば、呼吸は問題なくできます。
もし、口からレギュレーター(呼吸器)が外れたり、水が入ってきても、潜ったまま対処する方法があります。
「私は泳げないから…」「酸素ボンベの空気がなくなったらどうしよう…」などと考えすぎるのはマイナス。
泳げる・泳げないよりも、むしろ、必要以上に緊張したり、不測の事態にパニックになってしまう方が問題です。
恐怖心に打ち勝つことが大事かもしれません。
耳抜きをするタイミングは、身体で感じられる
耳抜きのタイミングがわからない、と思っていましたが、実際に潜ってみたら、耳のキーンとした圧力で「あ、耳抜きしなきゃ」って感じました。
耳抜きが必要なときは、耐えがたいくらいの耳の違和感があります。
圧力への耐性には個人差があるので、タイミングは人それぞれで、インストラクターさんにも「今だ」とはわかりません。
だけど、海に潜っていると、頭で考えるのではなく、身体で感じるんです。
沖縄の海で、念願のウミウシを発見!
実は、私には、このダイビングでどうしても達成したい目標がありました。
ウミウシとは、貝殻をもたない巻き貝の仲間で、カラフルな色と模様が特徴。
今回のダイビングで、ぜひウミウシに出会いたいと思って探していたところ…。
おそらく、「コイボウミウシ」という種類のウミウシです。
実は、私が見つけたのではなく、インストラクターさんが見つけてくれたんですけどね。
あらかじめ「ウミウシを見たい」とお願いしておいたので、探してくれて、指差して教えてくれました。
地味で目立たない色なので、自分では見つけられなかったかもしれません。
初の体験ダイビング、大満足! ひとりでも、冬でも楽しめた
もともと、海が好きな私。
シュノーケリングだけでは見られない、海の世界に、ハマっちゃいそうです。
- 体験ダイビングは、初心者でも、泳げなくても、全く問題なし!
- ダイビングは、ひとりで参加する人が半数以上
- 沖縄は冬でもダイビング可能。むしろ海水のほうがあったかい
- 沖縄の海は、めちゃくちゃキレイ!
誰だって、最初は初心者。気負いすぎず、キレイな海を楽しみましょう!
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海が大好きな私は、国内外のいろんな海でシュノーケルをしています。