こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
家計の見直しの一環で、ソフトバンクからLINEモバイルに乗り換えました。
安くて速くて、言うことなしです。
でも、「なんとなく怖い…」「手続きがめんどくさそう」と思っている方もいるのではないでしょうか?
そんな方に、LINEモバイルのメリットと使用感をお伝えします。
- LINEモバイルのメリット
- SNS使い放題のプラン
- LINEモバイルの月額料金
- ソフトバンクからLINEモバイルへの切り替えの流れ
- LINEモバイルに変えて58,560円も節約できた
この記事を読めば、格安SIMへの抵抗感がなくなり、固定費が削減できますよ。
ソフトバンクからLINEモバイルへ
2017年3月、ソフトバンクからLINEモバイルへ変更しました。
夫の借金の影響もあり、とにかく固定費を下げたくて。
乗り換えの注意点やメリットをまとめます。
LINEモバイルのメリット
格安SIMの業者はいろいろありますが、特にLINEモバイルにしかないところは下記です。
- 主要SNSが使い放題のプランあり
- LINEのID検索が可能
主要SNSが使い放題のプラン
LINEモバイルには、いくつかプランがあります。
主要SNSのデータ通信量が、ノーカウントになるプランがあるのが大きな特徴。
- LINEフリープラン…LINEが使い放題
- コミュニケーションフリープラン…LINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題
私はコミュニケーションフリープランにしました。
他にも、LINE MUSICが使い放題のプランなどもあります。
音楽は、CDをiTunesでiPhoneに取り込んだものを聞いたり、YouTubeで動画を見る&聞いて満足しています。
ちなみに、iPhoneの場合、「設定」から「モバイルデータ通信」をタップすると、自分が何のアプリでどのくらいのデータ量を使っているか見られます。
私は圧倒的にTwitter、そして動画アプリHuluに使っていました…。
LINEモバイルのコミュニケーションフリープランなら、Twitterにかかるデータ通信量は気にしなくてよくなります。
LINEのID検索が可能
LINEアプリ内でIDを検索して友達に追加…という、アレ。
そもそも、18歳以上でないと、LINEのID検索ってできないんです。
大手携帯キャリアでは、年齢情報がLINEアプリに共有されているので、当たり前のようにID検索できています。
LINEモバイル以外の格安SIMでは、契約申込を通して得た利用者の年齢情報を、LINEアプリと連携することができないので、ID検索ができません。
ですが、LINEモバイルはLINEアプリと同じ事業者が運営しているため、年齢情報が共有されていて、通常通りID検索が可能。
これまでできていたことが、格安SIMに変えたせいでできなくなると地味に不便なので、助かります。
料金プラン|データ通信:月額1110円〜、音声通話付き:月額1690円〜
私が加入した、コミュニケーションフリープランの料金一覧です。
データ通信量 | データ通信+SMS機能プラン | 音声通話付きプラン |
---|---|---|
3GB | 1110円 | 1690円 |
5GB | 1640円 | 2220円 |
7GB | 2300円 | 2880円 |
10GB | 2640円 | 3220円 |
データ通信量と、音声通話の有無で料金が変わります。
大手キャリアのような、これまで通りの使い方がしたければ、音声通話ありのプラン。
私は、自分のデータ通信量を確認して、3GBで契約しました。
実際、家ではWi-Fi環境があるので、3GBで十分です。むしろ余ってるくらい。
その他のメリットを4つピックアップ
LINEモバイルには、コミュニケーションフリープラン以外にも、メリットが多数あります。
LINEポイントがもらえる
毎月の利用料金の1%がポイントとして貯まり、スタンプの購入などに使えます。
そもそもの料金が安いので、全然貯まりませんが…(笑)。
LINEアプリ内で残容量チェック可能
LINEモバイルの公式LINEアカウントがあります。
そこから、今月分のデータ残量の確認や、請求金額の確認、プラン変更などが可能。
最初にアカウントと連携させる操作は必要ですが、その後は毎回のログインは不要。
友達にLINEするついでに「今月、どのくらい使ったっけ?」などとチェックできます。ノーストレス!
データ通信容量の翌月繰越ができる
例えば、3GBで契約していても、使い切れなくて余ったりしますよね。
そういうとき、翌月に繰り越して無駄なく使えます。
家族や友達同士でデータ容量を分け合える
LINEモバイルを使っている人同士、データ容量をあげたりもらったり、融通できるんです。
私みたいに、毎月データ容量が余っている人が、「今月あとちょっとで速度制限かかる…」って言ってる同僚とかに、データ容量をプレゼントできちゃうんですよ。
まだまだLINEモバイル使ってる人が周りにいないので、あげる機会がないのですが…。
いつも速度制限に怯えている人に、ぜひ使ってほしいです。
みんなでLINEモバイルにすれば、助け合えますよ!
実際にソフトバンクから切り替えてみた
私は、実際にソフトバンクからLINEモバイルに乗り換えました。
ソフトバンクのiPhoneはSIMフリーできないものも
「この機会にスマホ本体も買い替えちゃお!」って方は問題ないですが、いまお手持ちのスマホをそのまま使って乗り換えたいって方も多いでしょう。
まずは、自分のスマホがLINEモバイルの対応機種に入っているかどうか確認してくださいね。
私は、ソフトバンクのiPhone6を使っていました。
実は、大手キャリアの中でも、ソフトバンクが最も格安SIMへの乗り換えに不向きです。
回線業者を変えるためには、iPhoneのSIMロックを解除しないといけないのですが…
au、SoftBankの端末は通信方式の違い、またはSIMロックが解除できないことから利用できない場合があります。
au、SoftBankのiPhone 6以前のiPhoneはLINEモバイルでご利用いただけません。
これはソフトバンク側の事情なので、LINEモバイル以外の格安SIMにしたところで、どこでも同じです。
ちなみに、LINEモバイルは、Docomoの回線を使っています。
今Docomoで契約している方は、スマホそのままLINEモバイルに乗り換えできます。 ※手持ちの機種の動作確認が問題なければですが。
SIMフリーのiPhoneを手に入れる
ソフトバンクの呪縛から逃れるためには、SIMフリーのiPhoneをゲットする必要があります。
Apple Storeで新たに買うことにしました。
iPhone7も発売していて、在庫もあったのですが、7がまだお値段が高かったので、節約重視で選びました。
あと、iPhone6Sのケースをそのまま使いたかったのです。気に入ってるんだもん。
Apple Storeの実店舗に足を運んで買いました。
そのときに、それまで使っていたiPhone6を下取りに出して、新しく購入するiPhone6Sの本体代金から引いてもらえます。
- iPhone6S(128GB) 78400円 ※当時の価格
- iPhone6 下取り -17400円
- 計 6万1000円 ※24回分割/1回あたり約2500円 (手数料無料)
こうして見ると、iPhoneの本体代が高く見えますが、今まで、大手キャリアの値引きっぽく見せかけるやり方で、ごまかされてきていただけ。
iPhone本体は、分割ではなく、一括で購入することもできました。
でも、分割払い手数料無料だし、大手キャリアでは勝手に本体割賦されていたので、分割購入にしました。
LINEモバイルの回線に切り替えるまでは、しばらくソフトバンクのSIMカードを新しいiPhone6Sに挿して使ってましたよ。
LINEモバイルへの切り替え作業は、たった1〜2時間
LINEモバイルに申し込むと、簡単なマニュアルとSIMカードが届きます。
基本的には、SIMカードを差し替えて、説明書のとおりに操作すればOK。
APN設定といって、Wi-Fiに接続してダウンロードしないといけないものがあるので、Wi-Fi環境下で作業して下さいね。
1~2時間のタイムラグはありましたが、朝、会社のWi-Fiにつないで切り替え作業をしたら、ランチタイムまでには切り替わってましたよ。
回線速度は文句なし!言われなければ格安SIMと気づかないかも
これまで大手キャリアで使っていて、電波が悪いとか回線繋がらないとか、あまり感じたことがありませんでした。
そのため、格安SIMに変えて、不便になるなら嫌だなと思っていました。
でも、つながりやすさ・速さには全く不満ありません。
たぶん、回線を変えたことを知らなければ、使い心地で差は分からなかったと思います。
速度については、比較記事がたくさん出ているので、気になる方は調べてみて下さいね。
ソフトバンクからLINEモバイルに替えて、どのくらい節約できたのか
そもそもの目的は、固定費の削減です。
年間のコストに換算して、料金がいくら安くなったのか、検証してみました。
ソフトバンクで契約し続けた場合
- 月額8000円×12ヶ月=96000円
月額8000円というのは、毎月のソフトバンクの請求額のだいたいの平均。
LINEモバイルに変えた場合
- ソフトバンク契約解除手数料 10260円
- 事務手数料 3240円
- LINEモバイル SIMカード代 420円
- 事務手数料 3240円
- 月額1690円×12ヶ月=20280円
- 合計 37440円
ソフトバンクの契約には2年縛りがあって、解約月ではないときに解約すると、契約解除手数料(違約金)が発生します。
違約金を払ってでも、なるべく早く乗り換えたほうがお得になる計算。
事務手数料、SIMカード代はいつ契約しても必ずかかります。
月額料金は、ソフトバンクと同じく、わかりやすいように毎月同じ金額にして試算しました。
加入当時、キャンペーン中で、月額料金2ヶ月無料になったりしていたので、本当はもっと安いです。
LINEモバイルに替えたおかげで、年間58,560円もお得になった!
単純計算でも、2017年の1年間で58560円も通信費を浮かせることができました。
もし、違約金がかかっていなかったら、約7万円もお得になっていたことになります。
仮に、違約金が発生しても、これだけコストダウンになるなら、チャレンジする価値はあるでしょう?
しかも、一度変えてしまえば、あとは手間もかかりません。
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まめまさん(@majime_zubora)のブログ「まめまメモ」にて、当記事をご紹介頂きました!