こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
2018年から始まったつみたてNISAで、積立投資をしています。
私が投資のことをまったく考えていなくても、勝手に毎月決まったタイミングで投資信託が買い付けられています。
だから…ぶっちゃけ…投資でやることって、今は何もないんです。
この記事では、コツコツ積立投資で、10〜20年かけて資産を増やしていく方法をお伝えします。
- 日々の仕事や育児が忙しくて、投資のことばかり考えていられない方
- 今すぐ稼がなくても、10〜20年スパンで増えればいいという方
- なるべくリスクを少なく投資をやってみたい方
- 爆発的に増えなくても、定期預金より増えたらいいなと思っている方
ほったらかし投資の仕組み作りの3つの条件
どうすれば、ほったらかしでも着実に資産が増える仕組みが作れるのか、気になりますよね?
そのためには、3つの条件があります。
- 世界に分散されたバランス型の投資信託を選ぶこと
- 利益に非課税の「つみたてNISA」を利用すること
- 銀行口座から自動的に買付できるようにすること
世界分散・バランス型の投資信託をオススメ
世界に分散された、バランス型の投資信託をオススメします。
なぜなら、投資対象を、一つの国だけに絞るのは、リスクが高くなるからです。
例えば、日本国内の株式のみを保有していたら、日本にもし経済危機が訪れたとき、一気に資産の評価額がダウンしてしまう可能性があります。
世界のGDPを100%とすると、先進国:日本:新興国=8:1:1の割合。
日本の株価が、一時的に上がることはありますが、それが永遠に続くとは限りません。
日本だけでなく、先進国・新興国などの株式・債券も取り入れておかないと、長期的に資産を増やすことは難しいんです。
それに、価格のアップダウンが激しすぎると、精神的にしんどいですよね?
値動きはマイルドに、安定して少しずつ伸びていくためには、世界分散が大事なんです。
バランスファンドなら、その中での資産の割合は、運用会社が調整してくれます。
つみたてNISAで、非課税で資産を増やす
つみたてNISAは、非課税で投資できる制度です。
非課税枠は、最大で20年間×年間40万円=800万円分となります。
本来であれば、投資の利益には約20%の税金がかかります。
つまり、100万円利益が出ても、自分の手元に残るのは80万円程度というわけです。
実は、つみたてNISAで買い付けられる投資信託は、対象商品が決まっています。
- 信託報酬(コスト)が安い
- 分配金を再投資に回すもの
- 信託期限が無期限
※詳細は金融庁HPへ→つみたてNISAの対象商品
なんだか厳しそうに思うかもしれませんが、この制限のおかげで、初心者にオススメしやすいファンドだけが対象商品になっています。
世の中に多くある、「手数料が高いだけの投資信託」や「毎月分配金を出して純資産額を減らしてしまうファンド」を排除することができます。
銀行口座から自動買付で、投資にとらわれない毎日を
つみたてNISAの設定によっては、証券会社の口座に残高がなかったら、買い付けできず、1ヶ月分スルーしてしまうことがあります。
だけど、証券会社の口座を普段から見る人はいないですし、毎月、振込などで、資金を異動するのは手間ですよね。
それに、ついでに投資中のファンドの運用状況を見てしまうと、「価格が下がってる…」「積立やめちゃおうかな」などと、余計なことを考えてしまうきっかけになります。
積立投資では、頻繁な売り買いは、むしろしないほうがいいのです。
価格が下がっていると、その分安く・多くの口数を買い付けられるので、むしろ嬉しいこと。
その繰り返しで、時間をかけて、少しずつ資産が増えていきます。
最初の頃は、気になって、ときどき証券口座のマイページで資産額を見ていましたが、すぐに飽きました(笑)
今では、いつ銀行口座から引き落とされて、いつ投資信託が買い付けられているのか、全く意識しなくなりました。
コツコツ積立投資のデメリット
いいことばかりに見える、コツコツ積立投資ですが、もちろんデメリットもあります。
- やることがなくて暇。投資に刺激を求める人には向かない。
- 元本割れのリスクはある。
投資に興味がある方の中には、純粋に、「投資について考えたり、知るのが好き」という方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、「もっと運用成績のいいファンドはないか」とか、「新しい投資法を知りたい」などと動いたりしがちです。
しかし、コツコツ積立投資は、毎月同じファンドを定期的に買い付けて、売らずにホールドするのが基本。
情報に振り回されて、売買を繰り返すのは、かえって逆効果になることも。
それに、投資信託の解約(=売却)には、信託財産留保額といって、手数料がかかることもあります。
また、リスクが少なめの投資法とはいえ、元本保証ではありません。
資産が減ってしまうリスクもあると、しっかり理解しておかないといけません。
- 現金での貯金もしっかり確保。最低でも生活費の6ヶ月分
- 年間40万円にこだわらず、毎月の収入から、無理のない金額を投資に回す
- 投資信託のチョイスは慎重に。20年間安心してほったらかせるファンドを
ほったらかし積立投資にオススメなのは「セゾン投信」
ほったらかし積立投資には、信頼のおけるファンド選びが重要です。
10〜20年もの間、途中償還にならず、着実に価値を高めていってくれる投資信託を、どのように選ぶのが良いでしょうか?
私は、セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」をオススメします。
- つみたてNISAの対象商品
- 世界分散のバランスファンド
- 銀行口座から自動引落で買付可能
- 純資産総額1,655億2800万円 ※2018年9月8日現在
- 10年間で+41.17%の実績
- 公的年金と同じ堅実さでリスク軽減。株式:債権=50:50
安心してほったらかせる条件に、ピッタリ当てはまっています。
資産配分のリバランスも、素人には難しいけれど、セゾン投信のバランスファンドにお任せなら、勝手にいい感じにやってくれます。
セゾン投信については、私が実際に投資した結果も公開していますよ。
まとめ|ほったらかし積立投資は暇。浮いた時間を、人生の大切なことに使おう
積立投資は、仕組み作りさえしてしまえば、あとはやることがありません。
投資信託の価格が上がった・下がったで一喜一憂することはないので、正直、暇です。
だけど、人生の時間は限られています。
ほったらかし積立投資で浮いた時間を、仕事・趣味・家族との時間など、もっと有意義なことに使いましょう。
- 日々の仕事や育児が忙しくて、投資のことばかり考えていられない方
- 今すぐ稼がなくても、10〜20年スパンで増えればいいという方
- なるべくリスクを少なく投資をやってみたい方
- 爆発的に増えなくても、定期預金より増えたらいいなと思っている方