こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
子どもの学習のことで、悩みが尽きません。
我が子が、自分から学ぼうとする子だったら、悩まなくてすむのですが…。
この記事では、長男の過去の所業、宿題をサボった事件についてお話していきます。
- 始まりは小さな嘘だった
- 連絡帳の偽装工作
- 担任の先生との協働で、嘘を防ぐ
- 将来の夢・目標のために、勉強は必要
同じように悩んでいる親御さんの、救いと参考になりますように。
第1子の長男は、常に心配。問題を起こすのも長男
子育てにおいて、やはり第1子というのは特別です。
親も、初めての育児だから、未体験の連続。
我が家も同様で、長男は何かと心配が尽きませんが、次男はついでに育っていっている感覚です。
長男は、この春中学校1年生になります。
これまで、小学生の母親を6年間経験してきて、ある程度スケジュール感など分かってきたところ。
でも、中学校は未知の世界です。
いつまで経っても長男は心配。そして、問題を起こすのも、常に長男なのです。
長男の所業…宿題をごまかす事件
長男の子育てで、嘘やごまかし、サボりに悩まされています。
そのたびに、注意したり、泣いたり、自分の育児を振り返って反省したり…いろいろ手をつくしても、やっぱりまた繰り返されます。
始まりは小さな嘘。それが徐々にエスカレート
小学校では、連絡帳に、毎日の宿題を書いて帰ってきます。
1日あたりの宿題の量は、だいたいこんなラインナップです。
- 算数…プリントorドリル
- 国語…音読+漢字書き取りorプリント
長男が、小4~5の頃のことです。
私は何の疑問もなく応えました。
また別のある日。
確かに、連絡帳を見ると、なにも書いてありません。
他にも、なんだかんだ、家で宿題を見ない日が、度々ありました。
- 「居残りがあって、先生に見てもらいながら宿題やった」
- 「そのまま先生に渡してきた」
毎日ではなかったので、特に何とも思いませんでした。私は、むしろ喜んでいました。
そうして、1ヶ月以上経ったある日のこと、個人懇談がありました。
担任の先生は、開口一番、こう言いました。
学校で宿題をやった事実はなかった
なんと、宿題を学校でやってきたというのは、まったくの嘘でした。
居残りの場合でも、宿題のプリントは翌朝に回収するそうです。
連絡帳を消しゴムで消して、証拠隠滅
でも、連絡帳には、宿題について書かれていませんでした。
連絡帳は、毎日の終わりの会で書かれます。
- 先生が黒板に書く
- 子どもが連絡帳に書き写す
- 先生が連絡帳を回収
- 先生が中身をチェックし、ハンコを押して、子どもに返却
しかし、あまりに直接的で、アナログなやり方でごまかされていました。
連絡帳を板書して、先生にハンコをもらったあと、宿題の箇所を消しゴムで消していたのです!
先生も、前日の箇所をよくよく見ることなどないので、違和感なかったそうです。
改善策は、とにかく毎日宿題を目視チェックすること
早速、担任の先生との連携を密に取り、再発防止に努めました。
もし、長男くんがそう言うことがあって、お母さんが確証を得られなかったら、遠慮なく学校に問い合わせてください。
担任の先生は、長男本人にも、脅しをかけてくれました。
私も、毎晩宿題のチェックを、中身まで欠かさず行うことにしました。
宿題をなかったことにして、やっていない日々の間に、いつのまにか授業が進んでいました。
長男にとって、理解が難しい箇所が、たくさん出てきていることに気づきました。
分かっていないところがどこなのか、学習がどのくらい遅れているのか…
教えながら、つきっきりで宿題をやることになりました。
発達障害で勉強が苦手。覚えてもすぐ忘れる…
長男はもともと、勉強がすごく苦手です。字も汚いし、習ったことをすぐ忘れます。
小学校1年生の頃に、S-M社会生活能力検査という検査を受けて、発達障害と診断されたことがあります。発達障害・ディスレクシア傾向の長男。子育ての試練は勉強だけじゃない
小5で習って、100万回くらいプリントでやった、算数の「最小公倍数」「最大公約数」を、小6の後半ですっかり忘れていました。
その上、分数の足し算のやり方も忘れていて、分母も分子も両方足していました。
分数の掛け算、割り算も、久しぶりにやったら、全然できていなくて愕然としました。
分数の割り算って、「逆さまにして掛ける」やつです。
せめて、忘れるにしても、存在してたことくらい、ほんのり覚えていないもんですかね。
「なんか、そんなんあったなぁ。なんやったっけ?」って言うなら、まだわかります。
でも、習ったことすら、跡形もないなんて…。
本当は、私が言わなくてもちゃんとやってほしい
ママが宿題をチェックするから嫌々やる、というのでは、本人の力になりません。
今は、かろうじて宿題はやっています。
でも、わからないところを解説しても、その場限りで、すぐ忘れてしまいます。
長男の将来の夢は、「生物学者」だそうです。動物や魚の生態に興味があるから。
それなら、理科や算数を中心に、勉強は必要不可欠なはず。
自分の目標のために必要なら、いくら苦手でも、やるしかありません。
より、自分の実になるやり方を、模索しないといけませんね。
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習い事をサボっていた話は、【習い事サボり】子どもの成長と、手を離して・目をかける難しさ。からどうぞ。
思い返しながら書くと、あまりにいろいろありすぎて、めちゃくちゃ長くなりました。
赤ちゃん時代は、まさかこういうことで悩むとは思ってなかったなぁ…。
隠れてゲームをやっていた話は、【子どもとゲームの付き合い方】お楽しみは、やるべきことをやってから。をご覧ください。
私もゲームは好きですが、やるべきことの妨げにならない程度に楽しみたいですね。
2017年9月から、ジュニアNISAをはじめました。
中学生以降、子どもにはさらにお金がかかります。コツコツ積立投資しています。