こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
ほとんどのスマホには、音声入力機能があります。
今まさに、iPhoneの音声入力で、ブログを書いています。
果たして、音声入力機能は、うまくブログに活用できるのでしょうか?
便利なところ、不便なところ、どちらもあるので、使い分けが必要。
装飾がしにくかったり、変換がうまくいかないなど、修正しないといけない部分もありますが、圧倒的なスピードと気軽さはメリット。
音声入力でブログを書くための手順
スマホなら、音声入力ができない機種はほとんどないはず。
私が使用しているiPhone6Sの場合、音声入力は、文章を入力するキーボードの左下、マイクのマークを押せば、簡単に起動できます。
マイクのマークが、ここに出ていない方は、設定メニューの「キーボード」から、音声認識機能を有効にする必要があります。
記号や句読点も、声だけで入力できる
文章だけならともかく、音声入力では、句読点や記号などは入れられないのではないかと思っていました。
ですが、下記のように口頭で言えば、認識してくれます。
てん | 、 |
---|---|
まる | 。 |
かいぎょう | 改行する |
かぎかっこ | 「 |
かぎかっことじる | 」 |
やじるし | → |
びっくりマーク | ! |
はてな | ? |
他にも、私が知らないだけで、記号などに変換される用語があるかもしれません。
「!」や「?」は半角になってしまうのですが、個人的な表記の好みで全角が良いので、あとから修正しています。単なるこだわりですね。
入力スピード・精度は申し分なし
口でしゃべっていることを、そのまま文字にしてくれるので、スピードはすごく早いです。
iPhoneのフリック入力も、キーボードでのタッチタイピングも、割と得意な方ですが、それでも口頭記述のスピードにはかないません。
最近のスマホは、本当に性能が高くて、適当に言った言葉も、正確にニュアンスを判断して入力してくれます。
かなり小さな声でも認識されます。
路上で音声入力していても、ある程度ザワザワした環境だったり、人と人の距離がある場合は、気づかれないと思います。
子どもが寝ているお布団で川の字になりながら、ほとんど「息」みたいな声でもやってみました。
音声入力のデメリット|自分らしい文章にするには修正が必要
誤認識・誤変換もあるのですが、やってみる前に想像していたよりは、ずっと少ないです。
ただ、私が文字で文章を書くときには、表記や漢字の選び方に、一定のこだわりがあります。
個人的な好みで、あえてひらがなで書きたいことが、漢字に変換されていたりします。
例えば、「事」を「こと」にしたいとか、「1人」じゃなく「ひとり」と書いたりとか、「子供」を「子ども」にしたいとか。
音声入力が間違ってるわけじゃないけど、私だったら、こうは書かないんです。
音声入力だけで完成までは不可能
音声入力で文字だけはできても、パソコンやスマホから修正は必要です。
- 目次や見出しを追加する
- 写真を挿入する
- 関連記事やリンクを入れる
上記の表組みも、PCでExcelからコピペした簡易TABLEタグを挿入しました。
文字にしてみると、支離滅裂だったりわかりにくかったり、順番を入れ替えたりする必要が出てきます。
そんなに早口でしゃべる必要はないとはいえ、文章で書くような言葉が口からスラスラ出てこないので、考えながら書き直したりします。
でも、ベースができていると、修正も短時間で済んで、時間短縮にはなります。
「完全にひとり」の時間がないと難しい
ですが、ブログを音声入力で書くことは、ハードルが高いなと思います。
なぜなら、iPhoneに向かって、ひとりでブツブツ何かを話している姿は、なんだか異様というか、人には見せられない姿だなと、客観的に思うから…。
私の場合、家族が家にいるときはとてもじゃないけど、口頭での入力はできないなぁ。
子どもたちが、「ママ、何やってるの?」と言うのが目に見えていますし、犬でさえ、不思議な顔して私の方を見るのが、想像つきます。
夫の愚痴とか、子どもたちの前では言えないし。
しかし、子どもたちはSiriに向かって話しかけていますし、Google Homeやアレクサが流行っている時代。
書き出しに必要なパワーを音声入力でサポート
新しい記事を書き始めるのには、途中まで書いた記事の続きを書くよりも、パワーがいると感じます。
書き出しの文章をグルグル考えて、手が止まってしまうこともあります。
音声入力する→誤認識を修正→また音声入力する…、というサイクルの始まりが、自分で作れるからです。
ある程度の文章量ができてから、修正・調整していく方が、心理的負担を軽減できます。
これまでよりも、早く完成まで持っていけるようになりました。
やっぱり「恥ずかしい」感情が最難関
ブログに書いてる文章って、私にとっては、頭の中そのもの。
時代の流れとともに「当たり前」が変化するものなので、これも習慣になるのでしょうか。
化石おばさんにはなりたくないですね。
固定観念にとらわれて、新しい技術の登場や、常識の変化などに対応できないのが、老害のはじまりだと思っているので。
家族が出払っているときや、子どもが寝ているときなど、「今がチャンス」とばかりに音声入力しています(笑)。
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長年愛用している革製のiPhoneケースへの愛を語っています。