こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
夫の個人型確定拠出年金がスタート
夫のiDeCo(個人型確定拠出年金)が、4月分からようやくスタートします。
初回は、4月26日の引き落としで、2・3月の2回分になるそうです。
夫の会社は、確定給付年金(DB)があるため、月1万2000円までしかiDeCoに拠出できません。
しかも、給与天引きでのiDeCo加入を拒否されたので、自分で銀行口座から引き落としで拠出します。
年末調整で控除してもらえるよう書類を出しますが、何かと前途多難です。
前職を退職してから8年間放置
夫は、2009年に前職の会社を退職しました。
その会社には、企業型確定拠出年金があったのですが、退職後も手続きをせず放置していました。私の知るところになったのは、
2017年5月。既に8年間も放置している…。
https://www.seer1118.work/entry/ideco-2017
その間、毎年612円ずつ目減りしていました。
私が知る前なので詳細は不明ですが、きっと移管時にはもっと手数料が取られていたのでしょうね。
それから、延々「早くiDeCoに切り替え手続きして」とプッシュし続け、ようやくこの度iDeCo開設にこぎつけました。
手続き開始から約1年が経過
なんと、最初に言い始めてから1年が経とうとしています。
- 一度は給与天引にするために現会社に書類を書いてもらおうと、本社に郵送
- 給与天引を拒否されて、返送された書類を他の書類に紛れて紛失
- その後、書類に不備があって証券会社からも返送
夫の手続きの遅さは言うまでもないのですが、あまりにもハードルが多いiDeCo移行でした。
いくらなんても1年はかかりすぎですよね。大抵3ヶ月くらいで完了するものだと聞きます。
節税効果は絶大!シミュレーションしてみよう
個人型(iDeCo)では、掛金として拠出した分、所得控除されるため、特に節税効果が大きくなります。
シミュレーションツールで試算してみましょう。
www.jis-t.kojingata-portal.com
夫は現在40歳なので、定年まではあと20年間となります。
20年間、毎月1万2000円を個人型確定拠出年金で拠出した場合、このような節税効果があります。
年間21600円、定年までの20年間では432000円の節税効果があります。
たとえ、掛金の運用で少しもプラスが出なかったとしても、これだけの税金がかからないで済む制度は他にはありません。
年金支給開始年齢が引き上げられたら、より確定拠出年金が重要に!
年金支給開始年齢が68歳に上がるというニュースが流れてきていましたね。
今に始まったことではありませんが、公的年金だけでは老後の備えとしては心もとないです。
確定拠出年金(iDeCo)は、税制優遇のメリットもありますし、老後の資金を貯めるために、もはやなくてはならない制度。
せっかく、企業型確定拠出年金のある会社に、一時期でも勤めることができたのに…移管の手続きで8年もロスして、積み立てたお金が目減りするのは本当にもったいない。
うちの夫みたいなことにはならないように、しっかり6ヶ月以内に手続きをしましょうね。
そして、企業型のない会社に転職しても、引き続きiDeCoで老後資金を運用しましょう。
最初は面倒でも、将来の自分を助けてくれるはずですよ。
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企業型確定拠出年金のある会社に勤務していた方は、退職・転職の際に移管手続きをお忘れなく。
とにかく6ヶ月以内に手続きするのが重要です!
https://www.seer1118.work/entry/ideco-retire
家計改善のために、保険の見直しは重要です。
貯蓄型の保険に入っている方は、高額な保険料を払っているはずなので、iDeCoなどで自分で節税+運用したほうがメリットがあるかもしれません。