こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
14年間使ってきた洗濯機が壊れました。
洗濯機って、いきなり壊れると困る家電ナンバーワンですよね…。
そこで、念願の乾燥機付きドラム型洗濯機に買い替えました。
結果から言うと、めちゃくちゃ便利です!
忙しい共働き家庭には、時間が一番ほしいですよね。
乾燥機能付き洗濯機は、時短にぴったりです。家事の負担軽減に革命を起こしてくれます!
この記事を読めば、あなたも洗濯乾燥機の魅力がわかりますよ。
Panasonic ドラム型洗濯乾燥機 NA-VX9800L/R
我が家が選んだ機種はこちらです。重要視したポイントは下記です。
- 子どもが大きくなってきたので、容量は最大級(11kg)
- 乾燥機能が充実していること
他にもたくさんのメーカーや種類がある中、どのようにして選び、決定したのかをまとめました。
ドラム式と縦型、どちらがいいの?
まず悩むポイントは、ドラム式と縦型のどちらが良いのかということです。
どちらにも、メリットとデメリットがあります。
ライフスタイルに合った方を選びたいですね。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ドラム式 |
水量・電気代が節約できる。 乾燥がヒートポンプ(ヒートリサイクル)方式のため、縦型より仕上がり時間が早く、シワになりにくい。 乾燥で衣類が傷みにくい、縮みにくい。 |
水量が少ないため、表面の泥を落としにくく、色移りしやすい。 本体が大きく、重い。お家によっては設置に困るかも。 本体価格が高い。 |
縦型 |
水量が多く、洗浄力が高い。 衣類を擦り合わせて洗うため、泥を擦って落とせる。色移りしにくい。 ドラム式と比べると本体価格が安め。 |
水量が多いため、水道代が高い。 乾燥はヒーター方式のため、電気代が高い。 乾燥で衣類の傷み、縮みの可能性が高くなる。 |
ドラム式の大きな魅力は、水道代や電気代が節約できるところです。
6kgの洗濯乾燥1回で、水道代約31円、電気代約44円がお得になります。
Panasonicのサイトを参考にしました。
我が家は、子どもたちもスポーツをやめてしまったし、泥汚れの心配は少ないです。
それなら、節約もできて、乾燥機能が優れているドラム式が良いと思いました。
ただし、色移りは、これまであまり意識したことがなかったので、今後は注意しなくてはなりません。
ズボラに全部一緒に洗ってしまいがちなので、意識を変えることが必要です。
乾燥機能を重視するならヒートポンプ方式がおすすめ
ドラム型の中でも、乾燥がヒートポンプ方式のものがおすすめです。
ヒートポンプ式は空気中の熱を利用して効率よく温風を発生する仕組みです。
洗濯槽内が除湿された状態で衣類を乾燥させます。温風の温度は約60℃以下と低めのため、衣類が傷みにくいといったメリットがあります。
ヒートポンプという仕組みを使って電気で直接熱を発生させるわけではないので省エネで、電気代も安くなります。
縦型洗濯機では、乾燥はヒーター方式です。熱で乾燥させるので、衣類が縮んだり傷んだりしやすいのです。
乾燥機能を重視するなら、断然ドラム型がおすすめです。
また、ドラム式のほうが、電気代・水道代を節約できます。
忙しい共働き世帯には、乾燥機能に優れたドラム式を
乾燥機能はほとんど使わない・洗浄力で選ぶという方は、縦型洗濯機が適しています。
しかし、とにかく時間がほしいのが共働き世帯。
それなら、洗濯・乾燥は機械に任せて、洗濯物を干す手間と時間をカットしましょう。
日中、家にいないので、外に洗濯物を干すとお天気が気になります。
朝は晴れていても、昼からの予報が雨だと、どうするべきか迷いますよね。
夏場はゲリラ豪雨もあります。
そんなとき、家にいたら洗濯物を取り込むことができますが、会社にいたらどうすることもできません。
そもそも、私はかなりズボラなので、天気予報をちゃんと見ていません。(見ろよって話ですけど…)
見ていないときに限って、雨が降るんですよね。
お天気に左右されて、自分がどうすべきか判断しないといけないこと自体が、すでにストレスです。
それでなくても、雨が降るとなれば、普段とは行動が変わります。
いつもは自転車通勤なので「今日は電車で行こうかな?」と考えますし、傘を持っていくかどうか悩む日もあります。
もう、お天気に振り回されることは少しでも減らしたいんです。
その分、自分や子どもとの時間にあてたほうが、有意義だと思いませんか?
Panasonicのドラム式を選んだ理由
乾燥機能を重視して、ドラム式を買うことに決めました。
次は、どこのメーカーの洗濯機にするかです。
前述の通り、我が家はPanasonicのNA-VX9800L/Rに決めました。
もうひとつ、日立のBD-NX120Bも、最後まで迷っていました。
この2つの機種の特長を比較してみました。
特長 | |
---|---|
Panasonic NA-VX9800L/R |
|
日立 BD-NX120B |
|
日立の魅力は、シワを伸ばす「風アイロン」
日立の最大のウリは、衣類のシワを伸ばしてくれる「風アイロン」です。
実際に乾燥機を買うまでは、あまりピンときていませんでしたが、乾燥機で乾かした衣類は、思いのほかシワがついています。
下着ならいいけど、シャツ等だと目立ちますよね。
シワを軽減するためには、乾燥が完了した直後に、洗濯機から取り出しておかないといけません。
そこで、風アイロンの機能があれば、シワを伸ばして、そのまま着られる状態にしてくれます。
一方で、弊害として、衣類にホコリがつくというレビューもありました。
また、パーカーなどの紐が、洗濯機の隙間に挟まるとの声も見かけました。
また、日立の乾燥は、独自の「ヒートリサイクル方式」を採用しています。
ヒートポンプ方式と同等の省エネと謳われていますが、基本はヒーター方式から派生したもののようです。
パナソニックの決め手は、洗剤・柔軟剤の自動投入機能
最も大きな魅力は、洗剤・柔軟剤の自動投入機能です。
これは、一度体験すると、手離せない機能になりました。
あらかじめ、タンクの中に液体洗剤・柔軟剤を入れておきます。
すると、毎回洗濯物の量に合わせて自動的に洗剤・柔軟剤を計って投入してくれるんです。
洗濯のたびに洗剤を入れなくていいので、楽になりました。
地味ですが、毎日のことなので時短になります。
それに、詰め替え用の洗剤や柔軟剤を、ボトルに移し替える手間がなくなりました。
そもそも、ボトル入りの洗剤や柔軟剤を、今後は買わなくても済むってことになりますよね。
節約にもつながります。
もともと粉末洗剤を使っていましたが、特にこだわりはなかったので、これを機に液体洗剤に変えることにしました。
Panasonicの乾燥は、ヒートポンプ方式です。省エネで、電気代の節約になります。
60℃以下で、除湿しながら乾燥させるので、衣類に優しいのが特長です。
洗濯、乾燥の両方が、機能的にバランスが良かったので、Panasonicに決めました。
Panasonicの悩んだポイント|タッチパネルの耐久性とお値段
新しい洗濯乾燥機は、タッチパネルで操作をします。
洗濯機が壊れる前に、タッチパネルが効かなくなったりしないかな?と、耐久性を懸念しました。
しかし、タッチパネル自体は、最近できた機能でもなくて、ちょっと前からあるそうです。
家電量販店でも「タッチパネルの故障修理は、あまり聞いたことがない」と言われたので、気にしないことにしました。
お値段は、やっぱり高いですよね。
日立のドラム式BD-NX120Bよりも、5万円くらい高かったので、ギリギリまで迷いました…。
夫が家電量販店で交渉して、税込23万円まで値下げしてもらって、購入を決めました。
粘ってよかった!
まとめ|ドラム式洗濯機は、共働き家庭の時短革命になる!
でも、結果的に、ドラム型の乾燥機付き洗濯機を買って、本当に良かったなぁと思いました。
以前までは、洗濯物は外に干すのが当たり前でした。
乾燥機付きを買ったからと言って、毎日乾燥機を使うつもりはありませんでした。
でも、人間、ラクな方には安易に流れるものです。
あっという間に乾燥機の便利さに気づき、デリケートな衣類以外は、毎日ガンガン乾燥機にかけています。
晴れでも雨でも、同じように乾燥機にかければいい。
ストレスフリーです。やみつきになります。
ちなみに、我が家では、洗濯は主に夫の仕事です。なので、夫がいちばん喜んでいます。
今回の洗濯機のリサーチ、家電量販店での情報収集、この記事の元ネタは全て夫によるものです。
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前々から、家電の買い替え資金の備えをしてきました。
洗濯機は、壊れる前に買い替えようと思っていたのに、もたもたしているうちに壊れてしまいました…。