こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
節約はしたいけれど、どうしてもコーヒーが飲みたい。
お腹が減ってるわけじゃないのに、どうしてもお菓子が食べたい。
ふらっとコンビニに足を運んでしまって、たいしたことないものを買ってしまう。
そんな方はいませんか?
でも、節約するためには、ちょっとした小銭を使わないように意識するところから始めないといけません。
そんな時に、思いとどまることができる、そんな小ネタをお伝えします。
ついつい立ち寄ってしまうコンビニでの無駄遣いをやめて、その分投資しましょう。
大丈夫、3回に1回くらい、思いとどまることができたら、それで十分だと思っています!
節約したいのに…コンビニ1回300円の罠
私が、コンビニでいつもよく買ってしまうのは、100円のホットコーヒーと、200円程度のお菓子です。
ちなみに、コンビニにおける1回の購入金額は平均600円と言われています。
でもこれって、お昼ごはんにお弁当とお茶とか、ガッツリ買った場合の金額に近い気がしています。
気晴らしにフラッと寄ったときは、600円も使わなくないですか?
なので、非常に個人的な主観ですが、ここでは、コンビニで使うお金=300円と仮定します。
コンビニの価格は高い!
コンビニでは、一般的なスーパーよりも、若干高い値段で商品が販売されています。
例えば、スーパーで100円程度のお菓子が、コンビニだと130円程度になります。
コンビニでお菓子が買いたくなった時は、「これ、もしスーパーだったら、いくらで買えるだろう?」と考えてみます。
正確に、スーパーでの販売価格を覚えているわけではありませんが、意識するだけでも、無駄遣いを防ぐことができます。
立ち止まって、考える時間を作ることで、購買意欲が少し落ち着きます。
その時に、「これは本当に必要だったものだろうか?」と振り返ってみてはいかがでしょうか。
私は、それを買って自分が満足できるのか、後悔しないかを考えるようにしています。
ご褒美スイーツを買って幸せになれるときは、迷わず買います。
コンビニで無駄遣いしなくなる考え方
それでは、様々なやり方で、無駄遣いを防ぐ方法を考えたいと思います。
どのように考えれば、無駄遣いをしなくて済むかは、人によって違います。
ここでは、いくつかの方法をお伝えしますので、その中から最も自分に合っているな、と思う方法を選んでください。
このお金を投資に使ったらいくらぐらい増えるかを考えてみる
今は投資が始めやすく、ハードルが低くなっている時代です。
仮に、コンビニに行くのをやめて節約した300円で、投資信託を買うことにします。
300円を元本として、年率5%で運用した場合、15円の利益になります。
もし、通勤途中の平日に、毎日コンビニ通いをしていた人の場合、1ヶ月にコンビニで使っていた金額は、300円×20日=6000円。
1ヶ月計6000円を投資元本とした場合、約300円の利益が生まれることになります。
もし、その利益を、複利で運用したとします。
そうすると雪だるま式に増えて、10年間で9773円にまで増えます。
コンビニ通いをやめて節約した6000円が、1万円近くまで増えるって考えたら、すごくないですか?
このお金を投資の利益で稼ぐとしたら、元本いくら必要か考えてみる
さて、今度は、逆の考え方をしてみましょう。
もし、投資で300円の利益を出そうと思ったら、一体いくらの元本が必要になるでしょうか。
上記の試算を元にして、同じく年利5%の場合、12,000円の元本があれば300円のプラスになります。
言い方を変えると、コンビニでの300円の買い物は、投資で12,000円分の元本に値する金額を使っていることになります。
果たしてその300円の買い物は、投資元本12,000円分に値する買い物でしょうか?
そういう考え方をしてみると、今日はちょっと我慢しようかな、と思うようになるかもしれません。
そもそもコンビニに近づかない
投資とは離れますが…コンビニに寄ると、つい無駄遣いをしてしまいます。
ですので、そもそも、コンビニに近寄らないという選択肢もあります。
買おうと思っていなかったものでも、目についたらつい手に取ってしまう…。
でも、目にすることがなければ、そういった考えも起こりません。
コンビニに行くときには、「これを買おう」という明確な意思と、計画性を持っておきましょう。
例えば「今日は頑張ったから、ご褒美スイーツとコーヒーを買う」というように。
お弁当・水筒持参のススメ
家からお弁当やお茶などを持参して、職場での昼休みをお財布を使わずに過ごしてみるというのも、有効な手段です。
私は、水筒だけじゃ足りないときのために、ホット用の紙コップと、ドリップコーヒーや紅茶のティーバッグを職場に置いています。
会社には電気ポットがあるので、お湯を淹れて飲んでいますよ。
お弁当を作る時間がないときは、とりあえずおにぎりだけ、それも無理ならタッパーに米だけでも詰めていきます。
おかずに、コンビニでおでんだけ買ったりします。
もちろん、他のものは買わないように、誘惑に負けない強い気持ちを持って!
お弁当やお茶を持っていくのは、慣れるまでは面倒に感じますよね。
でも、習慣化してしまうと、職場での昼休みの時間を、出歩くことなく有意義に使うことができます。
投資を始めると、お金に敏感になる
改めて、300円というお金の価値に向き合って考えてみると、お金の尊さが分かりますね。
こういうチリも積もれば…が、資産形成の第一歩。
投資を始めると、これまでと違ったお金の使い方を知ることになり、自然と節約が身に付きます。
節約になるだけでなく、マネーリテラシーが上がりますね。
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新入社員の方や、20代の方にこそ、コンビニ通いを減らして投資を始めてほしいな。
長期・積立投資をするには、時間がいちばん必要なのです。
ケチと節約ははっきりと違います。
自分のためであると同時に、他人にも幸せになれる節約をしたいですね。