こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
この記事では、暮らしていると避けて通れない、家電の買い替えへの備え方を考えます。
冷蔵庫や洗濯機などの白物家電は、壊れるとすぐにでも新しいものを買わないと生活が成り立ちません。
突然壊れると、買い替え資金を用意できない…と困ることになってしまいます。
そうならないために、事前に家電の寿命と、かかる費用を把握しておきましょう。
いくら貯金しておけばよいか、知っておくと安心できますよ。
家電の寿命と予算準備を考える
我が家は、結婚して13年が経ちます。
家具、家電も、同じ年数を一緒に過ごしてきました。
今回は、家電の寿命と、買い替えにかかる予算準備の仕方を考えたいと思います。
カワックが壊れて、約15万円の出費
先日、お風呂場のカワック(浴室乾燥・換気システム)が壊れました。
ついに、液晶パネルにエラー表示が出て、動かなくなりました。
ガス屋さんに修理に来ていただきましたが、「使用した年数を考えると、修理をしたとしても、また別の箇所が故障する可能性がある」とのこと。
こればっかりは、ガス屋さんにも何とも言えないと。
修理をするとしたら、4万5000円程度。買い替えなら…14万7900円!
悩んだけど、この家に住み始めてから、丸9年、もうすぐ10年が経ちますので、買い替えを決意しました。
痛い出費ですが、暮らすというのは物入りなのです。(byキキ@魔女の宅急便)
家電の故障に備えるために
今回はカワックですが、我が家は家電がそろそろヤバいんです。
まず、冷蔵庫と洗濯機は、結婚して以来13年間、一度も壊れたり買い換えたりせず、使い続けています。
そろそろ寿命が来るだろうな、と覚悟しています。
家電の寿命は平均10年
家電の耐用年数は、一般的に、何年くらいなのでしょうか。
内閣府の消費動向調査に、「主要耐久消費財の買替え状況(2人以上の世帯)(2017年3月時点)」というものがあります。
毎年、3月時点で、主な家電の平均使用年数が調査されています。
- 冷蔵庫…約13.3年(故障による買い替え:65.7%)
- 洗濯機……約10.2年(故障による買い替え:78.7%)
- エアコン……約13.6年(故障による買い替え:65.2%)
- テレビ……約9.3年(故障による買い替え:64.7%)
- 掃除機……約8.5年(故障による買い替え:64.1%)
- パソコン……約6.8年(故障による買い替え:67.3%)
パソコンは、OSやソフトなど進歩が早いので、一般の家電とは別としたほうがよさそう。
大型白物家電=約20万円と仮定する
冷蔵庫・洗濯機は、性能やグレードによって価格はまちまち。
滅多に買い換えるものでもないし、買ったら約10年は使うものなので、慎重に選びたいところですね。
長く使うものだから…と思うと、最新型にしたくなってしまいそうですが、実のところ家電はマイナーチェンジが主で、機能は大きくは変わりません。
むしろ、AIでおすすめのメニューを教えてくれる電子レンジとか、私はあんまりいらない…。
それなら、型落ちでも、自分が必要とする機能があればいいなと思います。
一人暮らしの方なら、もっとコンパクトで安価なものがあると思いますが、子どもがいたり家族が多いと、ある程度の容量や機能がないと役に立ちません。
多めに見積もって、20万円は予算取りしておきたいものです。
長期マネープランの「家電買い替え」項目は15年に1回/70万円設定
一度に20万円出ていくと考えたら、大きな出費ですね。
計画的に資金を確保しておかないと、いざ壊れたときに対応ができません。
いつかは必ず買い替えが発生するものなので、長期マネープランの中に、教育資金や老後資金と同じように、組み込んでおきたいですね。
私は、保険相談をしたFPさんにライフプラン表を作っていただきましたが、15年に1回70万円の出費を入れられていました。
壊れるサイクルは別として、洗濯機・冷蔵庫・エアコン・テレビ・パソコン等の推定合計金額を、まとめて計上して備えているわけですね。
家電の買い替え資金は、現金で!
家電の買い替え資金は、無リスク資産=現金で備えるのが良いでしょう。
定期預金では、突然の故障に対応するために、利率が下がる途中解約を余儀なくされる可能性があります。
投資は、元本割れのリスクが常にあります。
家電の買い替えはいつか必ず訪れるものなので、投資のみに頼るのは危険です。
もちろん、補助的に投資で得た利益を充てるのは有効ですね。
楽天銀行&楽天証券のマネーブリッジがオススメ
私は、楽天銀行の普通預金においてあるお金を、家電買い替え資金として使うつもりです。
楽天銀行&楽天証券を連携させるマネーブリッジで、普通預金の金利が0.1%になります。
今はまだ、30万円程度しか預金がないのですが、少しずつ増やしていきたいと考えています。
でも、今回のカワック買い替えで出費があるので、減って増やしてまた減って、という繰り返しになりそうな気がしています。
壊れてから考えよう、はリスキー
冷蔵庫や洗濯機といった、大型家電は、生活の必需品です。
正直、1日たりとも、なくては暮らせないと思います。
家電買い替えの経験者である、アラフォーのママ友たち複数人から、「壊れてから買い替えたらいいと思ってたけど、やっぱり、壊れてからじゃあかんよ!!」との意見を頂いています。
突然に洗濯機が壊れたりしたら、もうなくてはならないものなので、その日・翌日か、遅くても当週末には手元に欲しいもの。
ママ友は、切羽詰まってしまって、あまりよく考えたり比較検討する余裕もなく、「早く配達してくれるかどうか」「都合の良い時間帯に、家まで設置に来てくれるか」などで決めてしまったそうです。
でも、本当なら、主婦としては、よくよく考えて決めたいところ。
買ったら長年使わざるを得ないものだから、特に。
その話を聞いてから、うちも洗濯機と冷蔵庫、早く買い替えようって思ってたのに、こうしてカワックが壊れるまで、すっかり忘れていました。
でもカワックの出費があるからしばらくは難しいなぁ。
カワックの10年保証はガス給湯器とセットで加入
カワックは、購入時に保証に入っておけば、10年間は保証がききます。
しかし、ガス会社の担当者の方に確認したところ、カワックの10年保証は、ガス給湯器とセットでないと加入できないそうです。
我が家のガス給湯器は、引っ越してきたばかりのとき、カワックと同タイミングで設置しました。
ですので、引っ越してきたときに一緒に保証に加入しておけばよかったということになります。
また、数年以内には、ガス給湯器の寿命がやってくるでしょう。
ガス給湯器を買い換えるときに、10年保証に入れば、先に購入しているカワックにもその保証が適用されるそうです。
ガス給湯器の買い替え時に、忘れずに保証に入っておかなくてはいけませんね。
何度も言いますが、借金は絶対ダメ
最後に一言…
夫が借金しないでちゃんと貯蓄していれば、めちゃくちゃいい家電買ったって、おつりがくるよ(怒)。
家電は高いけど、家族の生活を支えるために毎日働いてくれるものです。
関連記事
コンビニで無駄遣いするのを思いとどまることができたら、そのお金を貯蓄や投資に回して、家電資金を作ってもいいですね!
目減りしたらまずいので、投資だけに頼るわけにはいきませんが。
前の掃除機が壊れたわけではありませんが、コードレスクリーナーを買っちゃいました。
1万円ちょいで、いい仕事してくれています!