こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
自分の時給ってどれくらいなのか、気になりますよね。
きっかけは、こちらのブログを読んだことでした。相互リンクしていただいているシデとセルリアンの節約blogより。
自分の時給ってどれくらいなのか、計算してみました!
正社員ワーキングマザー36歳の私の時給はいくら?
2017年の総手取り額(ボーナス含む)を、総労働時間(残業含む)で割って、時給を計算してみました。
手取り収入(円) | 労働時間(h) | 時給換算(円) |
¥3,172,073 | 2054 | ¥1,544 |
うーん、時給1544円ですか…低いですね。
せめて2000円は到達したいものです。
みなし残業のため、残業しても給与は増えない
この要因のひとつとなるのは、私の勤務先がみなし残業を取り入れているからです。
月給に、ある程度の残業代がすでに含まれているのです。
みなし残業の時間数は、職種によって20h・30h・45hと異なります。
私は、当初20hだったのですが、今は30hになりました。
みなし残業時間を超過した分は、別途支給されますが、その時間を超えないように人事から強い指導があるので、現実的ではありません。
時間内に成果を上げろということ。
逆に言うと、残業を減らしても今と同じ成果を上げ、同じだけ給与をもらえるのならば、相対的に自分の時給が上がることになります。
ワーキングマザーはそもそも残業できない
私は子どもがいるので、そんなに残業したくないし、できません。
残業したとしても、1日1hが限界。
定時は9~18時なので、1時間の残業でも、19時になってしまいます。
子どもがいない方や、男性の方にとっては、19時なんて早い方かもしれません。でも、帰宅して子どもの晩ごはんを作ると、20時になってしまうんです。
その後お風呂、宿題を見る…(これが時間かかる)など、目白押しなので、そうそう残業していられないのです。
残業すると全部後ろ倒しになってしまう。
とはいえ、30分~1時間の残業は日常茶飯事。
残業しても給与が増えないのは前述のとおり。
夕方にお客さんから電話がかかってきたり、後輩に「ちょっといいですか?」と声をかけられることもありますしね。
うまく切り上げて定時に上がるスキルは、子どもが保育園時代のほうが、上手だったかもしれません。
今は子どもが大きくなって、自分でできることが増えたし、お迎えがないので、つい甘えてしまうんですよね。
月別の労働時間と有給消化日数
4月に締日が変わって15日〆になったため、ちょっと見にくくてすみません。
12月後半は、手計算で算出しています。
労働時間(h) | 有給消化(d) | |
---|---|---|
1月1日~1月31日 | 182 | 0.5 |
2月1日~2月28日 | 163.75 | 1.5 |
3月1日~3月31日 | 199.25 | 0 |
4月1日~4月15日 | 91 | 2 |
4月16日~5月15日 | 127.25 | 3.5 |
5月16日~6月15日 | 194 | 1 |
6月16日~7月15日 | 181.75 | 2 |
7月16日~8月15日 | 154.25 | 1 |
8月16日~9月15日 | 179 | 2 |
9月16日~10月15日 | 162.25 | 1 |
10月16日~11月15日 | 184.5 | 1.5 |
11月16日~12月15日 | 181 | 0 |
12月16日~12月31日 | 54 | 2 |
合計 | 2054 | 18 |
土日祝がお休みなので、だいたい月19~21日の勤務になっています。
お盆などの長期休暇があると、出勤日数が少なくなるので、勤務時間も減っています。
おおむね3月・5月後半~6月前半に、残業が多かった様子。
3月は、20時頃まで残業していた日もありました。
有給休暇は年間20日付与→18日消化
有休の年間付与日数は、社歴により異なります。
私は社歴が長く、14年目になるので、上限の年間20日が付与されています。
18日消化しているので、優秀な方ではないかと満足しています。
しかし、中身を見ると、ほとんどが子どもの参観日や学校行事の都合での有休。
午前だけ、午後だけの半休を取るケースも多いので、0.5でカウントされています。
自分のために有給を使ってみたい…と思いますが、子ども関連だけでも年間18日使ってしまう現状。
でも、小学校の授業参観って45分で終わりなので、その前後に自分の用事を済ませたりはしていますよ。
有給休暇の使い方…半休が限度。時間休を希望!
できれば、時間休が取れるともっといいんですけどね。
半休をよく使いますが、実際には、0.5日も休んでいないぞっていうことが多々あるんです。
具体的には、午後休を取っている場合、13時には会社を出ていいのですが、個人懇談が16時半~だったりすると、ギリギリの16時まで会社に居たりします。
それなら、最初から2hだけの時間休が取れたらいいのになって思います。
例えば、体調不良で早退する場合だって、16時まで頑張ったとしても13時で帰ったとしても、同じ半休0.5日になってしまいます。
1日のうち2h分なので、有休を2h分だけ取り崩せるような制度があればいいのに。
でも、半休という制度がなくて、有休=1日単位の会社もあると聞いたことがあります。
なので、半休があるだけでも断然ありがたいんですけどね。
残業は月平均10~20hだった
4月15日~、勤怠管理システムが変わったため、所定勤務時間と残業時間が正確にカウントできています。
それ以前のシステムでは、労働者側は残業時間がわかりませんでした。
みなし残業なので、給与明細にも載っていません。
所定勤務時間(h) | 残業時間(h) | |
---|---|---|
1月1日~1月31日 | ||
2月1日~2月28日 | ||
3月1日~3月31日 | ||
4月1日~4月15日 | ||
4月16日~5月15日 | 120 | 7.25 |
5月16日~6月15日 | 184 | 10 |
6月16日~7月15日 | 168 | 13.75 |
7月16日~8月15日 | 136 | 18.25 |
8月16日~9月15日 | 160 | 19 |
9月16日~10月15日 | 144 | 18.25 |
10月16日~11月15日 | 168 | 16.5 |
11月16日~12月15日 | 168 | 13 |
12月16日~12月31日 | 49 | 2.75 |
合計 | 1297 | 118.75 |
こうして見ると、残業はだいたい月10h~20hだったことがわかります。
もっと少ない月もあったので、さらに削減を目指していきたいですね。
勤務時間と売上に相関なし。残業しても成果はない!
私は営業職ですので、売上を上げることがメインミッションであり、評価のほぼすべて。
しかし、残業が少ない月に、売上が低迷していたわけでもないし、残業が多い月に、バカ売れしていたわけでもありません。
つまり、勤務時間と売上には相関がないのです。
加えて、2017年は、目標を未達で終わった月はありませんでした。
残業をMAXの月45時間している(または超えている)営業よりも、私のほうが時間あたりの生産性が高いのです。
世の中には時間=評価の世界もある
昨今、残業はダメ・かっこ悪い、短時間で成果を出せ・生産性を上げろという風潮です。
うちの会社もそうですし、ワークライフバランスを考えると、そのほうが理にかなっているのは明らか。
ですが、世の中にはまだ、残業でお金を稼ぐという方法が取れる企業もあります。
夫は、残業が少ない月は、お給料が激減します。
残業があって当たり前のようになっているし、借金を返さないといけないから、むしろ残業してきてほしいですね(鬼)。
残業は正義で、会社への忠誠だという考え方の会社もあります。
頭を使わなくても、時間がそのままお金になるなら、誰だって残業しますよね。
短時間で成果を上げるほうがずっと難しい。
1時間の長さは等しく同じ。それなら価値を高めたい。
誰しも、与えられている時間の長さは同じ。
時給って、言い換えると、自分の1時間の価値をお金に換算したもの。
同じ1時間なら、高く評価されたいし、高く売りたい。
正社員なので、実際には、時給でお給料をもらっているわけではありません。
そのため、決められた時間内に、高い成果を出せば、さらに評価されて、自分の1時間の価値を高めることができます。
正直、時給換算1544円では、自分のこれまでの貢献に対して、全然足りないと感じています。
私はもっと評価されるべきだし、そういう働きをしてきたつもり。
これからも、もっと時間あたりの生産性を高めていきたいですね。
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ワーキングマザーとして働くようになってから12年が経とうとしています。
子どもが赤ちゃんの頃は、保育園のお迎えに間に合うために、今よりももっと時間にシビアに働いていました。
ワーキングマザーは夜の飲み会には行かないイメージかもしれませんが、月1~2回は飲みに行っています。
会社オフィシャルもありますし、友達と飲みに行くことも。楽しいこともしなくちゃね!