- つい物事を悪い方に考えてしまう…ネガティブな性格をなんとかしたい。
- 明るい性格の人が羨ましい。私もポジティブになりたいな…。
だけど、私のポジティブは、持って生まれたものではなく、大人になってから得たもの。
自然とそうなったわけではなく、経験と知識で身につけた「スキル」です。
基本的にポジティブなんだけど 私のポジティブは後天的に身につけたものなんだ🤗
別に落ち込まないわけじゃない😇 努力でなんとかできることを知ってるだけ🙌 愚痴ってる間にできることあるだろ、って思うから💦 自分なんてダメだ…とか言ってても仕方ないし👀 — シーア🍀よくばりブロガー (@seer1118b) November 9, 2019
もともとは、ネガティブで、小さなことでクヨクヨしがちな人。
そんな私が、ポジティブで前向きになるためにしてきた、3つのことを解説します。
- いろんなことを経験して、成功体験を作る
- 「人生でやりたいことリスト」を作って、未来にワクワクする
- 発想の転換で、ネガティブをポジティブに変換する
ネガティブな人の「どうせ…」は、自己中心的
ネガティブな人によくある口癖は、「どうせ自分なんか」。
自分を卑下する言葉が、当たり前のように出てきてしまいませんか?
だけど、私は、全く真逆だと思っています。
ネガティブな人って、実は自己中心的。
周りから否定されたくなくて、先に自分で自分を最低ラインまで下げてしまう。
そうすることで、自分を守っているんです。
先に自分で「どうせ…」って予防線を張っておけば、不用意に傷つかなくてすむから。
だって、たいしたことない人間の言うことなんて、本来だったら信用しないはず。
本当に自分に自信がなかったら、そんな自分が「どうせ…」って言っていたって本当かどうか疑わしいでしょ?
意外といいところもあるかもしれないし、やってみればできるのに、やっていないだけかもしれない。
そんな可能性があるのに、自分が「どうせ…」って最初から否定してかかるなんて、どれだけ自分の判断に自信あるんだ?って感じ。
前向きでポジティブな人間になるための3つの方法
そんなネガティブ思考の人が、ポジティブな考え方になるには、どうすればよいでしょうか?
- いろんなことを経験して、成功体験を作る
- 「人生でやりたいことリスト」を作って、未来にワクワクする
- 発想の転換で、ネガティブをポジティブに変換する
いろんなことを経験して、成功体験を作る
人間は、経験したことのない物事に不安を覚えます。
- 失敗するかもしれない。
- うまくいかなくて笑われるかもしれない…。
誰だって、最初は自信なんかありません。
ですが、一度経験すれば、「知ってる」「前と同じだ」と安心します。
「次はこうしよう」と、改善案も思いつくでしょう。
つまり、たくさんの経験を積むことで、何事にも動じないメンタルが身につくのです。
回数を重ねれば、さまざまなパターンが登場し、その時と場合に応じた解決手段が見つかるはず。
そのうち、「我ながらうまくいった」「なかなか良かったじゃん」と思える、成功体験が生まれれば、こっちのもの。
成功体験は、あなたの自信になり、その先の未来を照らしてくれます。
次からは、成功したときの感覚を思い出して、対応すればいい。
そのあと何度か失敗したとしても「あのとき成功したんだから、きっと次こそは大丈夫」と信じられるのです。
そんなときは、深呼吸して、周りの人に助けを求めてみましょう。
いつもの居場所ではなく、普段と違うコミュニティに触れてみるのも、ひとつの方法。
角度を変えれば、見え方も変わるものだから。
一度や二度、失敗したくらいでは、まだまだこれからですよ。
「人生でやりたいことリスト」を作って、未来にワクワクする気持ちを身につける
他人や過去は変えられないけれど、自分や未来は変えられます。
失敗や後悔に目を向けるのはやめて、これからを想像してワクワクしてみませんか?
私は、人生でやりたいことリスト100を作って、行きたい場所や、やってみたいこと、なりたい自分、ほしいものをリストアップしています。
今は、絶対無理だと思うようなことも、もしかしたら3年後、5年後には、叶えられているかもしれません。
実際に、100個中16個も達成できているんです! ※2019/12月現在
自分の心の赴くままに書くことで、「私ってこんなことがやりたかったんだ」と自覚するきっかけになります。
明るい未来を思い浮かべると、自然とポジティブな気持ちになれますよ。
発想の転換で、ネガティブをポジティブに変換する
ひとつの出来事を、片側から見ていると、どうしても偏った考え方になってしまいます。
例えば、コップを落として割ってしまったとき、ネガティブにとらえるとこんな感じ。
- 失敗した…もっと気をつけて扱えばよかった…。
- こんなところに置いた自分がバカだった。
だけど、そこで無理矢理にでも、ポジティブな面を見るようにするのです。
- コップの欠片でケガをしなくてよかった。
- 中身に熱い飲み物が入っていなかったのが不幸中の幸いだな。
もちろん、最初は難しいし、すぐにはポジティブな考え方になれません。
ある程度、慣れというか、トレーニングが必要。
ネガティブな考えは、消さなくてもいいんです。
大切なのは、ネガティブとポジティブを、同じカードの裏表のように、均等に扱うこと。
考え方ひとつで、ネガティブにもポジティブにも、どちらにもなれるって気づくことが重要。
どちらでも選べるなら、あなたはどちらを選びますか?
ポジティブシンキングは後天的に身につけられる
私は、クヨクヨ考え込みそうになったら、まず好きなゲームや小説の世界に没頭したり、やりたいことリストを見返したりして、落ち込む原因になった物事から距離を置きます。
落ち着いたところで、「過去にも最悪の状況から立ち直ったことがあるから、大丈夫だな」とか「見方を変えれば、これより最悪はないってことやな」などと考えます。
そうしているうちに、解決とはいえなくても、なんとなく事態が好転したり、まあいいやと思えるようになってきます。
一度、シンプルな生きやすさを体感したら、きっとやみつきになります。
ネガティブな考え方をしていた頃は、自分で自分を勝手に追い込んで、首を絞めていたことに気づきました。
生まれつきポジティブな性格の人は羨ましいけれど、大人になってからでも、ポジティブシンキングは身につけられます。
むしろ、大人になっていろんな経験をしたからこそ、奥行きのある人格になれるはず。
ただの楽天家ではなく、根拠のあるポジティブに。
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夫の借金、長男の不登校など、メンタルを病んでもおかしくないくらい、いろいろある人生。
ですが、私は自分の楽しめることを自力で見つけられるし、「私は私」だと割り切っているから、多少落ち込んでも結果的に平気でした。