- 個人事業主として開業届を出したいけど、難しいかな…?
- 青色申告をすると控除額が増えるけど、帳簿つけるのめんどくさそう。
- 開業届を出すときの注意点が知りたい。
ブログの収益をはじめ、ネットで稼げるようになってくると、気になるのが税金。
個人事業主として開業届を出せば、確定申告のときに「青色申告」を選ぶことができ、節税になります。
だけど、税務署に届けを出すなんて聞くと、それだけでハードルが高そうに思ってしまいますよね。
開業freeeは、無料で使える上に、完璧な開業届が3分で作れるサービス。
この記事では、開業freeeの使い方や、開業までの流れを解説します。
個人事業主になれば、青色申告で控除を活用して、税金を節約することができますよ。
開業freee|会計freeeの会社が運営する無料サービス
開業freeeとは、無料で簡単に開業届の作成ができるサービス。
クラウド会計ソフト「会計freee」を運営している、株式会社freeeが提供しています。
会計freeeは、1ヶ月の無料期間後は有料になりますが、開業freeeはずっと無料です。
開業freeeを使って開業届を出したあと、そのままの流れで、青色申告のために会計freeeを使ってもらえることを見込んでいるのかもしれませんね。
開業届を出すメリットは、青色申告で65万円の控除が受けられること
開業届を出して、個人事業主になるメリットは、大きく2つあります。
- 青色申告で65万円の特別控除が受けられること
- 赤字の年は課税がなく、赤字を3年間繰り越せること
中でも、65万円の控除を受けられれば、その分課税所得が減って節税になります。
会社員の場合、退職した際に失業手当が受けられないなど、デメリットもあるので、特別控除の恩恵と比べて検討して下さいね。
個人事業主になるのは簡単!開業届を税務署に提出するだけ
個人事業主になるために必要なのは、この2ステップ。
- 開業届を記入
- 所轄の税務署に提出
開業freeeでは、WEB上で質問に答えながら入力していくだけで、開業届の記入が完結します。
また、「青色申告承認申請書」も同時に作成可能。
青色申告をするために、開業届とは別に必要な書類。
開業から2ヶ月以内に提出しないといけないので、開業届と一緒に出せば手間がありませんね。
開業freee|簡単な質問に答えるだけで開業届が作れる
開業freeeでは、開業届の作成に必要な情報を、質問形式で答えていくと、開業届のカタチにしてくれます。
開業日は、すでに事業(ブログなど)を始めている場合、過去の日付にしましょう。
また、屋号はあってもなくてもOK。
法人の社名と違って、屋号はあとからでも追加・変更できるので、気軽につけて大丈夫です。
この開業freeeの画像で入力している情報はダミーです。
マイナンバーを記入して、開業届を税務署に提出しよう!
開業freeeで作成した開業届・青色申告承認申請書の2つは、PDFで出力されるので、印刷しましょう。
提出前に、マイナンバーを手書きしたり、印鑑を押す箇所がありますが、開業freeeで「ここにマイナンバーを記入」などと指示されているので、そのとおりに書けばOK。
あとは、税務署に提出するだけ。
開業届の提出先は、住所から最寄りの税務署の場所を地図で案内してくれます。
税務署に持参するか、または郵送でも提出できます。
- 開業届・青色申告承認申請書
- マイナンバーカード または マイナンバー通知カード
- 印鑑(通常使いませんが、不備があった場合など念のため)
- 身分証明書(顔写真付き:免許証がベスト)
税務署では、入力内容をチェックされて、ものの3分であっさり受理されて完了です。
青色申告の記帳には、会計freeeがおすすめ
せっかく個人事業主になって、青色申告できるようになったら、経費や収入をきちんと記帳しないと意味ないですよね。
青色申告するには、複式簿記をつける必要がありますが、知識がないとなかなか難しいもの。
そんな方には、クラウド会計ソフト「会計freee」がぴったり。
家計簿感覚でサクサク帳簿つけができますし、スマホにも対応しています。
開業freeeに登録すると、同じID・パスワードが使えますし、屋号なども反映されるので便利ですよ。
開業freeeであなたも個人事業主!青色申告で節税しよう
開業届を作るのも、出すのも、やってみれば実は簡単なんです。
開業freeeなら、WEB上で質問形式でガイドしてもらえるので、さらに楽チンですよ。
個人事業主になれば、青色申告で控除を受けることができて、副業の収入も多く手元に残りますね。
節税のメリットを考えると、1年でも早く開業届を出すのがおすすめですよ。
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